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ASTROLOGY and TAROT
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Posted by - 2024.05.18,Sat
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Posted by suu(すー) - 2008.12.15,Mon
日中は太陽を、夜間は星を、基準とする。

太陽も星も、「光」だ。さらに言うと、恒星だ。

歴史的に、北極星は特別な扱いで、王の象徴だった。太陽もそうだ。

「光」を正面に見る方向が、人間にとっての正位置だ。

だから、
昼の北半球では、南が正面になる。
昼の南半球では、北が正面になる。

夜の北半球では、北が正面になる。
夜の南半球では、南が正面になる。

さらに、正位置があるなら、逆位置があるだろう。
古来から光を避けて行われる行為は、悪魔的とか、ネガティブな意味があてがわれた。
だから全部で8つの方向があることになるが、正位置と逆位置は表裏一体と見なし、4つの方向ということにする。


鏡を覗きこんで笑ってみる。
鏡に映っている顔も笑っているだろう。
確かに、泣き顔や怒った顔ではない。
でも、鏡に映っている顔は、実際の顔とは微妙に違う。
鏡には、実際の世界が反転されて映る。
だから同じようでいて、どこか違う。
北半球で発祥した占いの効果も、南半球ではそんなふうに微妙に違うだろう。

本質的には同じだけれど、北半球のやり方を修正する必要はあるのではないか。
では、具体的には?

《つづく》
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Posted by suu(すー) - 2008.12.14,Sun
地球などの天体を伴いながら、太陽はオリオン座からヘルクレス座に向かっているという話。
オリオン座は、金牛宮の方角で、ヘルクレス座は、天蠍宮の方角。
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0320a/contents/chishiki/answer09/index.html
figure1

Posted by suu(すー) - 2008.12.14,Sun
占星術の大元のルーツは、古代ギリシアとか、もう少し時代をさかのぼって古代シュメールやバビロニアとされている。いずれにせよ、ルーツは、中緯度の北半球である。

それなら、占星術は、北半球にしか適用できないものなのだろうか。

このテーマに入るにあたって、方角のことを考えてみる。

まず、太陽が昇る方角は、北半球でも南半球でも東で一致している。
地球は同じ方向に自転しているからだ。
今日右回りだったのに、明日は左回りになるということはないし、ましてや、北半球が右回りなのに、南半球が左回りになっていたら、もはや地球が球体ですらない。

※地球は本当に球体なのか。実は疑っていて、地球が回転しているから球体に見えるだけで、本来の形は、ミンコフスキー時空の光円錐のようになっているのかもしれないと密かに思っている)。

東が決まれば、その反対が西ということになる。
太陽は東から西へと、天上に弧を描くようにして動く。見かけ上は。実際は、太陽が動いているのではなく地球が動いている。
地球が北極の方から見ると反時計回りに回転しているので、太陽が東から西へと進行しているように見える。
理科で習ったコペルニクスの地動説の通り。
図による解説はこちらを参照してください。
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0320a/guide/auto/02_taiyou/taiyo09.html
http://yslibrary.cool.ne.jp/harorika023.html


東西とは、地球の自転の方向のことだと言える。だから、北半球、南半球関係なく、どこにいても東は東、西は西。

では、南北は?
こちらもやはり、北半球でも南半球でも北は北だし、南も同様である。
地球には2つの極があり、一方は北極(N極)で、もう一方は南極(S極)と呼ばれる。
その両極を貫く直線が地軸。地球の回転軸。
北極は常に北向き、南極は常に南向きで、固定されている(約25800年周期で一周するみそすり運動とはまた別の話)。ただ、このS極とN極は地球の長い歴史の中で何度か入れ替わっているらしい(ポールシフト)。
いずれにせよ、方位磁石は北半球でも南半球でも同じ方向をさす。


東西南北という方角は、地球の回転が決めていると言える。
だから、方角は北半球でも南半球でも一致している。
しかし、厄介なことに、人間の方向感覚が、北半球と南半球で違う。
それは、北と南の間に黄道があり、それをはさんで、南北の人間が向かい合う状態になっているから。だから前後左右が反転する。
北半球の人間にとって北は寒い方角で、南は温かい方角であるのに対し、南半球の人間にとって北は温かい方角で、南は寒い方角なのだ。
太陽の方、つまり、明るくて温かい方に顔を向けて正面にするのは、生物としての本能なのだろうか。

※ちなみに、ホロスコープを空間としてとらえると、東(ASC)/西(DSC)/天(MC)/底(IC)になります。東西南北ではありません。

さて次に、太陽の通り道、黄道を観察する。
北半球なら、太陽は南側を通る。
南半球なら、太陽は北側を通る。

太陽の見える方向が違うから、前後左右(人間の方向感覚)と東西南北(地球の方角)が、北半球と南半球で一致しない。
真昼、太陽を正面にするとき、
北半球なら、太陽は南中し、北半球の人間は、東を左にして、北に背を向ける。
南半球なら、太陽は北中し、南半球の人間は、東を右にして、南に背を向ける。

実際的な現象としては、季節が逆になることが挙げられる。
12月の今なら北半球は冬だが、南半球は夏。


さらに夜、太陽が見えなくなったら、星がその役割を担う。
北半球では「北極星」、南半球では南十字星が方角を決める手がかりとなる。

北半球から南十字星は見えず、南半球から北極星は見えない。

北半球の人間は、北極星を正面にすると、その反対側が南ということになる。
南半球の人間は、南十字星を正面にすると、その反対側が北ということになる。

正面と背後の向きが昼間とは逆になる。

昼間が正位置(+) 夜が逆位置(−)




とりあえずここまで。

《つづく》


Posted by suu(すー) - 2008.08.16,Sat
現在の火星: 27Vir50'07"

処女宮の終わりにいて、次のサインの天秤宮で火星はデトリメントになります。
火星がデトリメントになるサインは、天秤宮と金牛宮。金星がルーラーとなるサインです。

この2つのサインにあるとき火星の力は弱まります。
なぜか?

日常生活の中で例えるなら、異性にモテることばかり気にしている人は、本質を見失いがちです。
要するに行動の動機が不純なものになるからだと思います。
自分がどうしたいかではなく、人にどう見られているかが大切になる。
火星らしくない火星です。

まあだからこそ、デトリメントの火星には、ほかの天体には見られない独特な華やかさがあるようです。

いうまでもなく、火星は男性原理、金星は女性原理を表わしています。
面白いと思うのは、地球がこの2つの天体に挟まれているということです。
どうして地球は火星と金星の間に位置するのか。
地球上には男女の2つの性が存在する。
そしてこの2つが交わり合うことは、生命が活動する上で大きな原動力になっています。

このエネルギーを酷使しすぎて行き詰まりに来ているのが現代なのかもしれません。

最近気になるのは、性別不詳な人。
これから増えるんじゃないかと思います。
『hunter * hunter』のクラピカとか、『ソウルイーター』のクロナとか、漫画ではよくありますが。現実でも。

そういえば(火星デトリメントの話題とは無関係です)、ダルビッシュ投手が丸刈りになったそうですが、骨格が綺麗なので、格好いいですね。
現在の火星の位置は処女宮の終わりにありますが、あのあたりの「サビアン」に僧侶や儀式などのシンボルがあったので、いいタイミングだなと思いました。
Posted by suu(すー) - 2008.08.15,Fri
スーパーなど日用品を扱う店舗の内部は、お客さんの流れが左回りになるような配置がなされているそうだ。
一方、宝飾品や時計など高価な物を扱う店舗は右回りになるように配置されているらしい。

左回りというのは、人間が無意識に回りやすい方向。(北を基準とした場合の)地球の自転の方向。時計と反対回り。
占星術のチャート上では、これをセカンダリー・モーションという。
惑星が順行しているときは、セカンダリー・モーション。
また、アセンダントは、約4分に1度ずつセカンダリー・モーションで進行する。
左回りが人にとって自然な方向だからこそ、日用品を扱う店舗になじみやすいのだろう。

右回りは、プライマリー・モーションという。
時計回り。
太陽の回る方向。
実際には太陽が動いているのではなく、地球が左回りに自転し、太陽の周りを左回りに公転しているので、見かけ上右回りに見える。
他の惑星も左回りに公転しているので基本的にはセカンダリー・モーションだが、逆行するときはプライマリー・モーションになる。
地球は左回りに自転しているので、地球から空を眺めると、月も他の天体もすべてプライマリー・モーションで回っているいるように見えるが、太陽系自体が太陽を中心としてセカンダリー・モーションで公転している。
しかし、わたしたちの太陽系が属する銀河系は、プライマリー・モーションなのだ。

アセンダントからプライマリーモーションの方向にあるのは12ハウスなので、この部屋には高慢や自惚れ、自己堕落の意味合いがある。
そして高級品を扱う店舗のレイアウトは、プライマリー・モーションが多いわけで、面白い一致だと思う。

12ハウスのルーラーは金星である。
金星「明けの明星」との関連づけられるのは、ルシファー(Lucifer)である。
高慢や嫉妬、反逆などによって天界を追放されたとされる堕天使は、12ハウスの金星のイメージに重なる。
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