ONE CERTAIN DAEMON

EACH OF US HAS AT BIRTH ONE CERTAIN DAEMON, THE GUARDIAN OF OUR LIFE, ASSIGNED BY OUR OWN PESONAL STAR, WHICH HELPS US TO THAT VERY TASK TO WHICH THE CELESTIALS SUMMONED US WHEN WE WERE BORN...

私たちはそれぞれ、この世に生を受けたとき天が命じた真の務めへと我々を導く固有の星が割り当てた守護神であるひとつのあるダイモンを生まれ持つ。


マルシリオ・フィチーノの言葉

４エレメントの順番

占星術の４エレメントは火地風水とよく言われています。
この順序について、昔から哲学的な議論が交わされました。
文字にすると、どれから始まってどれで終わるのか気になりますが、絵にすると、どれから始めてもいいような気がしてきます。
火と風は強弱などの質で、水と地は多い少ない軽い重いなどの目方です。

星回りの良し悪し

Cuput Algol（カプト・アルゴル）は、恒星の中で最も不運をもたらす凶星といわれています。
何か事を始めるとき、できればそういう凶星の影響は受けたくないものです。
そういうわけで、避けるべき日と時間帯を書き出してみようと思います。
月は約２８日で地球の周りを回るので、ホロスコープでは、黄道１２星座を一周するわけです。
Cuput Algol（カプト・アルゴル）は、金牛宮の２６°にあります。
月がそのCuput Algol（カプト・アルゴル）を通過する日は、約２８日に１回あります。
時間帯でいうと、３時間から７時間程度。
単に月がCuput Algol（カプト・アルゴル）を通過しているだけではほとんど影響はないと思うので気にしなくていいです。
ただ、月がCuput Algol（カプト・アルゴル）を通過しているときに、アセンダントが巨蟹宮である場合は、影響があるかもしれません。
２００９年はそういう時が４回あります。
※日本国内。地域限定ではないので時間はアバウトです。

３月３日　１１時〜１５時
５月２４日　７時〜９時
７月１８日　２時〜６時
１２月１日　１７時〜２１時


逆によい日・時間帯は？それはまた次回。

今年は落馬が多いとか

今日１４時台の中山のレースでも、落馬がありました。
実況を聞いていると、今年は競馬で事故が多いそうです。
これはやはり、木星が今年はずっと磨羯宮に居たからでしょうか。
木星のナチュラルルーラーは馬です。
そして、磨羯宮の木星はフォール〈落ちる〉なのです。
ちなみに、今年を表わす漢字は「変」だったそうですが、「落」も候補に挙がっていて、三位なんですねえ。

Planetary Pets - Cats are ruled by the Sun, dogs by Mercury, birds by Venus, horses by Jupiter, fish by Neptune, reptiles by Saturn, and night creatures by Pluto.

参照：http://www.eastrovedica.com/html/astrodictionary.htm

不景気な世相も、フォールの木星らしい感じがしますが、そんな木星はあと２週間余りで磨羯宮を去り、宝瓶宮へ入ります。でも木星の本来の美点が発揮できるのは、双魚宮に入ったとき。２０１０年１月後半からです。

占星術の南北問題３（人間の感覚）

太陽の光は暖かく、明るい。
生き物の性として、太陽が地上にいる間、人間は、太陽の方を向く。これが基本。
北半球なら南、南半球なら北。

人間の感覚は、方角つまり地球の回転に従うのではなく、光に従うということ？
まだはっきりとはわからないけどとにかく

暖かく明るいほうが正面。
逆に、冷たく暗いほうが背面。
北半球と南半球ではこの向きが反転する。
占星術の場合、HOT,COLD,DRY,WETの４つのクオリティ（性質）により黄道１２宮にそれぞれ組み合わせができる。
対応させると、HOT＝暖　COLD＝冷　DRY＝明るい※　WET＝暗い※　　となる。
※本当はDRY＝乾　WET＝湿　だけどここでの説明の便宜上


例えば、白羊宮。
エレメントはFire（火）
エレメントのクオリティはHot & Dry
サインのクオリティはHot & Wet

北半球では、春分点から始まる白羊宮は春の始まりのサイン。
南半球では、その時期は逆に、秋の始まりとなる。
北半球で秋の始まりのサインは、白羊宮の反対側にある秋分点から始まる天秤宮。

天秤宮のエレメントはAir（風）
エレメントのクオリティはHot & Wet
サインのクオリティはCold & Dry

それなら、南半球のチャートは、黄道１２宮をぐるっと１８０°回して見るのかというとそんなわけない。
天球図は変わらない。
変わるのは季節。
それに対応するのが、クオリティ。
サインのエレメントは地球の方角に対応すると思うので、エレメントのクオリティは変えない。
したがって変えるのは、サインのクオリティだ。

だから、白羊宮のサインのクオリティは、
北半球のチャートでは伝統通りHot & Wet
南半球のチャートでは反対側の天秤宮のサインのクオリティCold & Dryとなる。