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Posted by suu(すー) - 2010.03.17,Wed
野生の勘

経験による知恵

この二つを併せ持つこと。
達人の域というのはそういう状態のことをさすのかもしれません。
一人で全部やる人は、それを黙々と目指すのです。
儀式として、日々の行いを積み重ねていきます。
そしてそれが魂の成長にとって理想的なことなのだと思います。
時間というリソースをそれぞれが無限に引き出すことができた前近代社会まではそれが可能でしたが、資本主義が浸透した世界では、そんなことをしている余裕はそうそう得られないのが現実です。
今の世の中は、ほかの誰かや何かに自分の時間を支配されて動かされているからです。
時間が有限になったのは、時間がお金と結びつけられ、それが人々の生活に浸透したからです。
それが、資本主義の正体、時間泥棒です。
経験による知恵は、身につけることのできるものですが、野生の勘は、天性のものなので、後から身につけることはできません。
人それぞれ、天からのギフトとして、個別の、野生の勘が本来は備わっています。
経験による知恵と野生の勘を両立させるような状態に自分を高めることが、人間の魂の成長にとって最もよいことだと思っていますが、それをなかなかさせてもらえないという葛藤が、今の世の中には誰の中にもあるのではないでしょうか。
その欲求不満状態が、消費を活性化させるという見方もできます。
過剰な消費行動は、欲求不満の兆候です。消費行動によって不満が解消されることはないでしょう。ひたすらループです。回し車の中のハムスターのようにぐるぐると同じところを走らされることになります。
そんな状態の世の中では、野生の勘のほうが優位な人と、経験による知恵が豊富な人が手を組むという解決法が一般的です。
その協力関係が上手くいったとき、成功は約束されます。
でもそれは、今の世の中切実な問題「一人では生きていけない」ということになります。
とくにこの協力関係では、野生の勘のほうが優位な人が、経験による知恵が豊富な人に隷属する形になりやすいのです。
一人で生きることができれば、何かに隷属する必要はなくなるのですが、それが困難なことにされている世の中なので、隷属する状態が普通と思い込まされ、本来は無限である時間ををいつのまにか常識によって制限されたものにされています。
アセンションのキーワードのひとつに、タイム・ウェーブ・ゼロ理論というのがありますが、難しいことはともかく、私は、時間泥棒による魔法で無限の時間にかけられた鍵が開かれ、再び無限のリソースとして得られるようになるのだと考えています。
それから、一人で生きていけるということ、つまり、野生の勘と経験による知恵を両立させる生き方ができる人の時代になるのだと思います。
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