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ASTROLOGY and TAROT
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Posted by suu(すー) - 2009.12.13,Sun
2009年12月12日土曜日 昼過ぎ(13時か14時頃?)居間のテレビがつけっ放しになっていて、偶然観たドラマのワンシーン。
士官学校らしい。ドイツ人講師が日本人学生達に、ドイツ語で檄を飛ばしている。もちろん、ドイツ語ではなにを言っているのかわからないので、逐次通訳者の言葉を聞いて、学生はドイツ人講師に激昂する。
わたしはそれを見ていて、通訳者までドイツ人講師と同じように厳しい口調で言うのがおもしろいと思った。

NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 第2回 青雲
  1884年(明治17年)。上京から1年が経ち、真之(本木雅弘)と常規(後の子規・香川照之)は大学予備門に合格。塩原金之助(後の夏目漱石・小澤征悦)と出会い、友情を育む。一方、陸軍大学校に通う好古(阿部寛)は、ドイツ陸軍の参謀将校メッケル少佐(ノーベルト・ゴート)を師とし、実戦的な作戦を学んでいた。


このドラマの概要
坂の上の雲とは…
 近代国家として生まれ変わった明治の日本。混沌としたなかでも、人々は子どものような純粋さで明るい未来を信じ、力強く生きていた。そして、そんな時代を駆け抜けた、四国は伊予(現在の愛媛県)出身の若者たちがいた。
 日露戦争の日本海海戦を圧倒的勝利へと導いた秋山真之。その兄で、のちに「日本騎兵の父」と呼ばれることになる秋山好古。閉塞的な歌壇・俳壇に風穴を開け、日本文学に新たな地平を見出した正岡子規。若くして亡くなった子規を最期まで手あつく看護した妹・律。
 司馬遼太郎の同名長編小説を原作とするスペシャルドラマ『坂の上の雲』は、そんな彼らを中心に、明治という怒とうの時代を懸命に生きた人々を描き出す。


この日のサビアンシンボルの「借りた眼鏡」に該当するのが、近代国家という体制と、西洋の学問です。

私はこのシンボルを読んではじめは、子供と犬がそろって眼鏡をかけている図を想像していましたが、子供だけが眼鏡をかけていて、その子供が犬を連れているという図で、この「坂の上の雲」第2回は解釈できると思います。

試験が終わった学生達は寄席へ行き「眼鏡をかけた子供」いう無理のある立場から解き放たれたひとときを過ごすというシーンがあります。
寄席という娯楽、文化が、シンボルの「犬」に対応します。
子供(西洋化の流れに乗り遅れないように頑張る青少年)は、犬という自然の存在(西洋文化流入後も変容せずに続いている日本文化)を伴うことで、眼鏡をかけている自身の歪みとのバランスをとることができます。

犬を伴っている人といえば、アグリッパに代表される中世の魔術師です。
そういえば、ハリー・ポッターも、眼鏡をかけた子供でした。


○アンティシア
手から餌をもらうアホウドリ〔磨羯宮10度/09Cap〕

●コントラ・アンティシア
完全にカットされていない大きなダイヤモンド〔巨蟹宮10度/09Can〕

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