ASTROLOGY and TAROT
Posted by suu(すー) - 2010.07.31,Sat
会話する動機によって、さまざまな会話のパターンがある。
思いつくものをあげてみると、
・相手と自分の距離を埋める会話→同調
・互いの知識を伝え合う会話→情報交換
・自分が感じていることや思っていることや考えていることを伝え合う会話→議論
という感じに、大雑把に三つに分けてみた。
動機がもともと違う相手との会話は、噛み合わない可能性が高い。
例えば、情報交換動機の人(Aさん)が、自分が知っている事実を相手に伝えるとする、しかし相手が議論動機の人(Bさん)だった場合、Aさんの話した内容がどんなに正確な、あるいは希少な情報だったとしても、Bさんとしては「それがどうしたんですか?」ということになる。議論動機の人は、それについてその人がどう感じたり思ったり考えたりするのか、そしてなぜそんなふうに感じたり思ったり考えたりするのかということを聞きたいからだ。それがないと、会話が始まらない。
情報交換動機の人は、往々にして、自分が情報を伝えることによって相手に影響力を与えること、そしてその相手からさらに自分の知らない情報を引き出すことを望んでいるため、Aさんとしては、Bさんのような反応は物足りなさを覚えるだろう。
さらに、動機が同じでも、「価値観」が違うと、両者の間に温度差が発生して会話が成り立ちにくい。
インターネットが普及し、情報を共有することが当たり前になると、情報自体の価値はそんなになくなる。だから、情報交換動機の会話において、「周りが知らないことを知っている」ことに優越感を見出すことが会話の楽しみにはなりにくくなるだろう。
そういった会話の楽しみ方をする、低スペック層は一定数存在する。
その層が、既存の情報交換動機の会話に楽しみを見いだせなくなると、議論動機の会話に興味がシフトしてくるのではないかと思う。
そうなると、純粋な議論動機の会話より、相手より自分が上位に立とうとする無駄な論争が増えるような気がする。
そして逆に、情報交換動機の会話の方は、これまで無駄に「知っていること」をアピールする層がいなくなった分、純粋な情報交換ができる流れになっていくように思う。
思いつくものをあげてみると、
・相手と自分の距離を埋める会話→同調
・互いの知識を伝え合う会話→情報交換
・自分が感じていることや思っていることや考えていることを伝え合う会話→議論
という感じに、大雑把に三つに分けてみた。
動機がもともと違う相手との会話は、噛み合わない可能性が高い。
例えば、情報交換動機の人(Aさん)が、自分が知っている事実を相手に伝えるとする、しかし相手が議論動機の人(Bさん)だった場合、Aさんの話した内容がどんなに正確な、あるいは希少な情報だったとしても、Bさんとしては「それがどうしたんですか?」ということになる。議論動機の人は、それについてその人がどう感じたり思ったり考えたりするのか、そしてなぜそんなふうに感じたり思ったり考えたりするのかということを聞きたいからだ。それがないと、会話が始まらない。
情報交換動機の人は、往々にして、自分が情報を伝えることによって相手に影響力を与えること、そしてその相手からさらに自分の知らない情報を引き出すことを望んでいるため、Aさんとしては、Bさんのような反応は物足りなさを覚えるだろう。
さらに、動機が同じでも、「価値観」が違うと、両者の間に温度差が発生して会話が成り立ちにくい。
インターネットが普及し、情報を共有することが当たり前になると、情報自体の価値はそんなになくなる。だから、情報交換動機の会話において、「周りが知らないことを知っている」ことに優越感を見出すことが会話の楽しみにはなりにくくなるだろう。
そういった会話の楽しみ方をする、低スペック層は一定数存在する。
その層が、既存の情報交換動機の会話に楽しみを見いだせなくなると、議論動機の会話に興味がシフトしてくるのではないかと思う。
そうなると、純粋な議論動機の会話より、相手より自分が上位に立とうとする無駄な論争が増えるような気がする。
そして逆に、情報交換動機の会話の方は、これまで無駄に「知っていること」をアピールする層がいなくなった分、純粋な情報交換ができる流れになっていくように思う。
PR
Comments
Post a Comment
フリーエリア
プロフィール
最新コメント
最新トラックバック
アクセス解析
カレンダー
カテゴリー
最新記事
ブログ内検索
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"