MIND REGION 第二回

桜の花びらが舞い落ち、フラクタルでカオスなアートが路上に描かれて、それは未完のまま逐次更新されていきます。
そんな五反田ライトセンターまでのいつもの道中。
まずは、前回の感想と、今日までにあった変化や気づいたことなどを雑談を交えながら話します。
そして、私が施術台の上に仰向けに寝ている間に、音叉でチャクラが調整され、何やら儀式めいた操作があって空間のエネルギーが整えられ、第二回が始まりました。
前回は子供時代でしたが、今回は十代のトラウマです。
もうすでに眠い感じで、前回と同じく低反発のマットレスに胎児の姿勢になります。
体を一定方向にさすられながら肯定的な言葉が唱えられます。
すぐに眠くなり、起こされたときは、時間の感覚がわからなくなっていました。ほとんど一瞬のことのように短く感じましたが、実際は二十分は経っていたようです。
次に逆向きで胎児の姿勢になり、再び唱えられる肯定的な言葉。
今度は寝ないようにしようと思っていたにも関わらず、あっさり眠りについてしまい、起こされたときは愕然としました。
そういうわけで、感想を言うほど内容を覚えていないのが正直なところです。
とにかくリラックスしたということだけは言えます。
以上、第二回レポートでした。

MIND REGION 第一回

五反田駅西口を出て大通りを横切りナチュラル・ローソンの角を曲がって桜並木を進んで行くと、五反田ライトセンターがあります。
桜の花明かりと満月でいつもより光を増している夜、MIND REGION のセッション一回目を受けに行ってきました。
はじめにこのセッションの概要の説明を受け、質疑応答タイムもあり、これからどんなことが行われるのかをざっくりと理解し、心の準備ができてきます。
警戒心などはこの段階でほとんどなくなっていました。
MIND REGION による効果は、トラウマの解放、そして、これまで寄り道をしていて見失っていた、本来の自分の天命を成し遂げるための最短ルートを発見するということらしいとだいたい把握しました。
まず低反発のマットレスにあおむけに寝そべり、目を軽く閉じ、質問に答えていきます。私は、子供の時の記憶が、部分的に鮮明に残っているので、それがするすると出てきました。質問の内容が子供から大人時代になるにつれ、どう答えたらいいのかわからない質問もあったりしましたが、話しやすい雰囲気と、マットレスの心地よさのおかげで心身ともにリラックスできました。
次は、あおむけの姿勢から横向きになり、わたしはまず左を上にして横向きの胎児のような姿勢になりました。やや眠りかけの意識状態にいるなかで、くりかえし、ポジティブな言葉が唱えられます。
はじめは言葉をしっかり聞いておこうと声に意識を集中させていましたが、だんだん意識せず聞き流すくらいのほうが楽なことに気づいて、最後は眠りかけました。
次に逆向きで横になって、胎児の姿勢をとり、先ほどとは違う言葉を唱えられましたが、今度は、瞑想のときのような意識状態にすぐに入って、やがて眠ってしまいました。
ゆったりとした安心感があってこのままずっと眠っていたくなるくらいの気持ちよさで、セッションが終わった後は、少し体が軽くなったような気がしました。

以上、第一回体験レポートでした。