ASTROLOGY and TAROT
Posted by suu(すー) - 2010.11.09,Tue
今日は亥の子ですね。
餅を焼いたり炬燵や火鉢に火を入れたりする習わしがありますね。
かねてから火鉢デビューをもくろんでいたのですが、当日亥の刻を過ぎて気づいたので、次の亥の日、21日に持ち越しです。
旧暦の十月の最初の亥の日は、武家が火を入れ、庶民は、次の亥の日だったから、ちょうどよかったです。
炬燵を出すのは、十月の初亥の日。
私は西洋占星術ばかりやってきたが、月の相を意識するようになって、旧暦と、明治の改暦以前の日本の生活風習との関係に、東洋の深い精神文化を感じてはいるものの東洋系の占いに関してはさっぱりの門外漢なのですが、リンク先の解説によると、火事になり難い日として、亥の日に火を起こすということらしく、豊かな精神性を感じますね。
火というのは神聖なものです。
拙宅はオール電化にして十年ほど経ちますが、火の気のない台所は寒々しいもので、いまだになじめません。
特に冬は夜が長く寒いですから、かまどの火の暖かさや明るさに、あこがれます。
家事が便利に効率的になるにしたがって、「着火する」という行為がどんどんなくなって行く気がします。
家事というのは、できるだけ手間をかけずに済ませたい煩わしいことなのかというと、そんなことはないと思います。
家事は、来る日も来る日も欠かさずに行われる日常の行為です。日常の行為が、私たちの意識に与える影響は無視できるものではありません。それこそ、神聖な日々の儀式(リチュアル)です。
家事から火が失われていくにつれて、神聖さも失われて行くでしょう。
一方で、魔術儀式として、キャンドルに着火する行為によって、家事から失われていく火を補っているように感じます。
着火は、英語で Ignition イグニッション です。
これが語源かどうかはわかりませんが、ラテン語の四大元素の火を Ignis イグニス といいます。
これから、太陽の光が最も弱まる冬至が近づいていきますから、火の元素を意識して取り入れていきたいものです。
もちろん火の扱いには気をつけましょう。
神無月朔の瞑想会のキャンドルの火
餅を焼いたり炬燵や火鉢に火を入れたりする習わしがありますね。
かねてから火鉢デビューをもくろんでいたのですが、当日亥の刻を過ぎて気づいたので、次の亥の日、21日に持ち越しです。
旧暦の十月の最初の亥の日は、武家が火を入れ、庶民は、次の亥の日だったから、ちょうどよかったです。
炬燵を出すのは、十月の初亥の日。
私は西洋占星術ばかりやってきたが、月の相を意識するようになって、旧暦と、明治の改暦以前の日本の生活風習との関係に、東洋の深い精神文化を感じてはいるものの東洋系の占いに関してはさっぱりの門外漢なのですが、リンク先の解説によると、火事になり難い日として、亥の日に火を起こすということらしく、豊かな精神性を感じますね。
「炬燵開き」がなぜ亥の日なのかは、一般的には次のように説明されている。旧暦では、月にも日にも十二支(子、丑、寅、…)が割り振られている。十月は亥の月である。亥の日の亥(イノシシ)は、火(火難)を免れるという信仰があった。そこから亥の月の亥の日に火(暖房器具)を使い始めれば、その冬は火事にならないと信じられていたからである。なお陰陽五行説では、亥は「水性の陰」としてとらえられるため、火に勝つとされている。
火というのは神聖なものです。
拙宅はオール電化にして十年ほど経ちますが、火の気のない台所は寒々しいもので、いまだになじめません。
特に冬は夜が長く寒いですから、かまどの火の暖かさや明るさに、あこがれます。
家事が便利に効率的になるにしたがって、「着火する」という行為がどんどんなくなって行く気がします。
家事というのは、できるだけ手間をかけずに済ませたい煩わしいことなのかというと、そんなことはないと思います。
家事は、来る日も来る日も欠かさずに行われる日常の行為です。日常の行為が、私たちの意識に与える影響は無視できるものではありません。それこそ、神聖な日々の儀式(リチュアル)です。
家事から火が失われていくにつれて、神聖さも失われて行くでしょう。
一方で、魔術儀式として、キャンドルに着火する行為によって、家事から失われていく火を補っているように感じます。
着火は、英語で Ignition イグニッション です。
これが語源かどうかはわかりませんが、ラテン語の四大元素の火を Ignis イグニス といいます。
これから、太陽の光が最も弱まる冬至が近づいていきますから、火の元素を意識して取り入れていきたいものです。
もちろん火の扱いには気をつけましょう。
神無月朔の瞑想会のキャンドルの火
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